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zoom RSS 住宅施工管理支援システムの評価

<<   作成日時 : 2006/09/02 10:27   >>

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2003年に行われた(財)住宅保証機構を事務局とする住宅生産プロセス管理支援協議会による「住宅生産プロセス管理支援システム」のモニター調査によると、支援システムの利用状況を多い順に挙げると、積算・見積管理が78%、見積書・請求書などの文書作成管理が58%、顧客・物件情報管理が53%となっている。
また工程管理が34%、財務・経理管理が25%でこれに続いているが、工程管理も実状は最初の工程表作成に利用しているだけで、進捗管理にはほとんど利用されていない。
さらに資材管理が15%、保守管理が15%、労務管理が14%と、あまり利用されていない。
施工管理の3要素は、時間(T)、費用(C)、品質(Q)であるが、施工管理支援システムがこのうち費用(C)だけの管理業務支援としてしか利用されていないのは、住宅施工管理支援システムが現状の工務店の施工管理業務に合っていないものと言える。
しかし費用(C)以外については、工務店ではシステマティックな施工管理が行われていないとも言える。そのためいくら業務支援システムを導入したところで、もともと行われていないのだから利用されないことになる。
時間(T)の管理である工程管理については、最初に大まかな工程表を作成しておけば、施工管理する現場監督が毎日コンピュータに進捗を入力、工程表を細かく修正するものではない。しかし資材の手配など段取りが監督の重要な仕事なので、必要な段取りを忘れないよう大まかな工程表が進捗に合わせ、ほぼ自動的に修正され、タイムリーに段取り指示を監督に出すことが必要である。工務店の仕事の実態に合わせた工程管理システムは、なかなか難しい。
また品質(Q)の管理である施工写真や検査記録管理などについては、携帯電話を使ったシステムがその後登場してきている。撮影したり書き込んだりして送信すれば、必要なファイルに自動的に登録されるので、日々のデータの整理から開放されるので、現場監督にも活用されやすい。

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