見だしタグなどで重み付け

Webは、HTMLで記述されている。ホームページ作成ツールでもHTMLの表示・編集ができるようになっている。HTMLは文章の構造や文字の装飾、リンクなどがタグによってマークアップされている。検索エンジンはこのタグをたどって、Webのテーマや重要なポイントなどを解析している。
<title>タグ
検索エンジンでもっとも強い重み付けされるのがこの<title>タグである。<title>に書きこまれた文字は、ブラウザの最上部に表示される。タイトルというとホームページのタイトルと誤解されがちであるが、検索エンジンはページ単位で検索され、タイトルもそれぞれのページに付けられる。
タイトルは検索の際に一番重視されるので、タイトルに『健康住宅、省エネ住宅、大和の青木工務店』などと複数のキーワードを付けておくのがよい。しかしものには限度というものがあり長すぎると効果が少なくなってくる。タイトルに含まれるキーワードが多くなるほどキーワード1つあたりの重要度が下げられてしまう。
<h1>~<h6>タグ
<h>タグは見出しを示すタグで、見出し1から見出し6までがあり、<h1>で設定される見出し1が検索の際にもっとも重視され、<h6>の見出し6がもっとも重要度が低くなる。しかし<h1>タグは一つのページ1回しか使用できない。何回も使うと検索エンジンでSPAMとみなされる。
さらにここで重要な指摘をしておかなければならない。検索はあくまでテキストによって行われるということである。たとえば『大和の青木工務店』であるが、トップページに「人にも地球にも優しい木の住まい」、「株式会社青木工務店」、「社会、地域に必要とされる工務店であり続けるための魅力ある家作り」とあるが、これはtitle_rogo_new.gifという絵でありテキストではない。このままでは検索エンジンに検索されることはない。こうした場合は、画像が表示されない場合や視覚障害者用の代替文字を必ず入れておくようにする。
画像

キーワードの選定

『大和の青木』で説明したように、キーワードは需要と供給の関係から考える必要がある。供給に関しては。『工務店』とgoogleで検索すると、226万件が検索される。『木造住宅』だと190万件、『木造 工務店』でも65万9000も出てきてしまう。
しかしこれだけ供給が多いと、検索結果で上位に位置させるのは大変であるし、実際に需要があるかどうかも問題である。
これだけ多いと目的のWebサイトが表示されるとは限らない。あまり供給量の多いキーワードは、使う側からすると効率の悪いキーワードということになりで、結果的にはあまり使われなくなり、需要の少ないキーワードということになってくる。
需要に関しては、自社のWebサイトを訪問して欲しい顧客が、どのようなキーワードで検索してくるか、顧客の立場、状況を考えながら、キーワードを選ぶようにする。『木の家』の需要が一番だと思っても、その供給は73万7000もある。
そこで、『木の家』という言葉をページに何十個も載せれば、きっと上位にくるのではないかと考える人が出てくる。ひとときそうした使い方が多くなり、とくに迷惑ホームページ(SPAM)で多用されたので、最近ではページ全体の単語の5%以上だとSPAM行為とみなされ上位に表示されなくなる。
ところでSPAMは沖縄で本場のゴーヤチャンプルを食べた人はわかるが。Hormel Foods社の味付け豚肉の缶詰のことである。イギリスのコメディー番組でレストランに入ってきた夫婦がメニューを見ていると、近くに座っているバイキングの一団が「SPAM、SPAM」と大声で歌い出し、店員もSPAMと連呼し出すようになり、しかたなくその夫婦も最後には欲しくないSPAMを注文してしまうというもの。ここから連想してしつこく書き込まれる迷惑メールなどをSPAMと呼ぶようになったと言われている。
『木の家』だけでは供給が多いので、需要側も当然複数のキーワードで検索してくることになる。そこで重要になってくるのがキーワードの近接度である。
たとえば『健康、省エネルギーを考えた住宅』といった文章よりは『健康住宅、省エネ住宅』とい書いた方が、健康と住宅、省エネと住宅とが近く、『健康住宅』、『省エネ住宅』で上位にくる可能性が高い。というのも検索エンジンは、入力されたキーワードを単語ごとに区切って検索を行い、しかもそれぞれの単語の近接度にも重み付けるからである。

SEO対策

Webやブログをビジネスで活用している人の間で、SEO対策への関心が高い。そのためのサポートサービスを行っている会社もあるし、当社にWeb作りを任せれば、検索エンジンで必ず上位にきますなどといった工務店に対する誘いも少なくない。
SEO(Search Engine Optimization)は、検索エンジン最適化手法で、自社のホームページなどをGoogleなどの検索エンジンの検索結果表示で上位にくるようにさせるための手法である。
なにしろインターネットで新たな情報を入手しようとする際に、ほとんどの人が検索エンジンを使っていると言われている。以前ならば『http://www.yamato-aoki.co.jp』などとURLを機会あるごとに宣伝したものであるが、今では『大和の青木で検索していただければ出てきます』というようになってきている。
そこで重要になってくるのが、『大和の青木』といったキーワードと、そのキーワードで検索すれば、少なくとも検索結果表示の1ページになるといったSEO対策である。検索エンジンを利用する多くのユーザーは、2ページ目までは見るがそれ以降は見ないと言われている。したがって上位20番以内でないと、例え検索されてもそのページが開けられる可能性がほとんどないことになる。
検索結果表示で上位に来させるためには、基本的にはホームページを作成する際に、次のようなの対策が必要となる。
①適切なキーワードを選ぶ
『大和の青木』ではないが、たとえ工務店であっても『工務店』がキーワードと考えても、どう頑張っても工務店はいっぱいあるし、やはり検索上位にくるのは、竹中工務店、穴吹工務店といったところであるし、『青木工務店』まで絞ったところで、全国に青木工務店は、いっぱいある。ユーザーがどのようなキーワードを考えるか、またどのようなキーワードならば上位になる可能性が高いかを考える必要がある。
②見だしタグなどで重み付け
検索エンジンでもっとも重視されるのは、<title>タグである。たとえば<title>大和の青木工務店</title>としておくと、『大和の青木』で検索され上位に表示されることになる。もちろん『大和 青木工務店』、『大和 工務店』でも検索される。
しかし残念ながら『大和の青木』では青木工務店は出てこないというのも<title>㈱青木工務店ホームページ</title>となっているからである。『青木工務店ホームページ』と入れれば一番上に表示される。ホームページということはわかっているのだから、やはり<title>大和の青木工務店</title>としておくべきであると言える。
さらに<h1>~<h6>タグも重要で、これは見出しや小見出しを示すタグで、文字の大きさが変わってくる。<h1>がもっとも順位の高い見だしで、検索の際にも重視される。
③外部からのリンクを増やす
外部から多くリンクが張られているページほど、重要度が高いと判断されるので、Yahoo!などディレクトリ型の検索サイトに登録したり、他のWebサイトに相互リンクを依頼するようにする必要がある。
④検索エンジンでの表示内容の最適化
検索エンジンの結果表示は、タイトルとキーワードの周辺の文字による数行の内容表示が行われる。この表示内容が悪いと、Webサイトが開かれない。もちろんWebサイトの内容そのものも重要で、たとえクリックされたとしてもすぐに退散されてしまう。

二つの工務店ブログの大きな違い

3回にわたって紹介した工務店ブログの中で、東京都江戸川区の田中工務店の三代目のダイアリー(http://sandaime.exblog.jp/)と東京都東村山市の相羽建設のOMソーラーの家「東京町家」(http://tokyomachi.exblog.jp/)は、仕事や日々の活動、旅行、趣味などなど書かれているカテゴリーは似ているが、ブログ内の仕掛けがちょっと違うので、はたしてどちらのブログが営業に役立っているのか興味がある。
内容的な違いは「東京町家」の方が仕事に関しての書き込みがやや多いといった所であるが、どちらも写真が多く、しかも書き手の日々の暮らしも伝わってくる。
二つの工務店とも地域マスター工務店登録運動()に登録されている。田中工務店の三代目のダイアリーは、2005年度ブログ大賞を受賞している。相羽建設のOMソーラーの家「東京町家」は、自薦他薦によるノミネート候補でなかったので、審査対象にはなっていなかった。2006年度ブログ大賞候補作品として、推薦しようと考えている。
というのもブログ大賞の審査基準は、①見やすい読みやすい、②親しみがわく、③会社・仕事の雰囲気がわかる、④写真をうまく使っている、⑤更新頻度、⑥ユーザーに対して自身の報告、考え方を発信しているかであり、この点では二つのブログはほぼ互角であるからである。
両者ともExciteのブログを使っているが、Exciteは原則としてビジネスでは使えないことになっている。そのため他のブログに比べ宣伝くささがなく、いかにも日記といった体裁になっている。
したがって「三代目のダイアリー」から江戸川の田中工務店へ行くには結構手間がかかる。到達できない人も多いはず。逆に田中工務店のWebサイトから、「三代目のダイアリー」にはリンクされている。「三代目のダイアリー」は、長年つきあってきた顧客やファンへのメッセージであると言える。
いっぽう東村山の相羽建設の「東京町家」は、毎回の投稿記事の最後に、相羽建設へのリンクとコンタクト先がわかるようになっている。「東京町家」は、明らかにブログでの新規顧客の開拓を狙ったものである。

工務店のブログ(3)

東京都江戸川区の田中工務店の社長ブログ。2005年度地域マスター工務店ブログ大賞を受賞した。2004年10月からで、2日に1回程度書き込まれている。写真が多く読みやすい。
http://sandaime.exblog.jp/
三代目のダイアリー
(カテゴリー)
全体、プロフィール、建築、イベント、名古屋、食、家具、地鎮祭、上棟、旅、出張、木々、植物、猫、その他、お仕事、Musical Baton、波乗り、スキー、本、雑誌、小物、材料、北葛西の家。地域活動、トレーニング


静岡市の駿河工房の社員が交代で書き込んでいるブログ。大学にいた時、学生のインターンシップでお世話になった工務店である。2005年4月からでほぼ毎日書き込まれている。写真も多く読みやすく内容も豊富。さすがこれだけの内容の書き込みを一人でやるのは難しく社員総出で書き込んでいる。たとえば山梨の市川工務店のような社員一人一人のブログに比べ、内容も豊富になるのでこうした方法が良い。
http://surugaki.exblog.jp/
駿河木の家日記
(カテゴリー)
全体、環境、木の家、情報、建築、かけがえのないもの、OMソーラー、昆虫、SE構法、酒、路上観察、四季、静岡、島田、陶芸、歴史、花、健康、食、果物、動物、風水、港、祭り、古きよきモノ、音楽、再生、雨蛙、手長エビ、生物、セミ、草、魚、夏、コレクション、防災、自然、きのこ、ベトナム・ラオス、里匠、カッパ、公園、実・種、お茶、空、庭木、植物、スポーツ、地元の紹介


東京都東村山市のOMソーラーをやっている相羽建設のブログ。2004年9月からで、ほとんど毎日書き込まれている。写真も多く工務店ブログのルーツといったもの。記事は迎川利夫さんが書いている。
http://tokyomachi.exblog.jp/
OMソーラーの家「東京町家」
(カテゴリー)
全体、OMソーラー、東京町家、東京町家なモノ、快適空間の法則、住宅、見学会・勉強会、建築、東京の街、日本の街、世界の街、プロフィール、巡る季節の中で、写ブログ、研修旅行、職人の世界、食の楽しみ、環境共生、掲載誌情報、住宅のコスト、宮本常一さんの授業

相羽建設の社長ブログ。ここで取り上げたのは2005年5月28日の書き込みに、タイのタクシー(ツクツク)が東村山市内で走っていることが紹介しているからである。タイは僕のロングステイ候補の一つ。2005年2月からでごくたまに書き込まれているが、工務店の社長の行動がよくわかる。

http://aibaom.exblog.jp/
お日さま幸務店の社長日誌
(カテゴリー)
全体、OMソーラー、プロフィール、太陽光発電、自然素材の家、一期一会、倫理法人会、社長のひとり言、ゴルフ談、東村山プロジェクト


長野県松本市の小林創建の社長ブログ。2005年9月からで11月以降は更新されていない。小林社長、ブログは奥さんに任せた方がいい。少なくとも1週間に1回は書き込まないと誰も読んでくれない。
http://soken.exblog.jp/
信州で木の家づくり日記
信州松本で頑張る小林創建3代目の日記
(カテゴリー)
全体、住宅、信州松本平、出張、道具、住まい方、ミセスのためのすまいづくり


大阪府箕面市のケイ・ジェイ・ワークスの社長ブログ。2005年2月からほとんど毎日書いている。文章も多く写真もあるので、1日1時間以上はブログ作成に費やされているはず。コメントの書き込みも多く、定期的な読者も多い。
http://blog.goo.ne.jp/mokusoya
KJ WORKSの家具屋の感覚でつくる木の家 -木想家-
国産材にこだわった木の家づくりと、そんな家づくりを通じて得た様々な情報をご紹介します。
(カテゴリー)
木想家(319) 、林産地(22) 、お知らせ(71)


埼玉県川越市の綾部工務の社長ブログ。社長は現役の大工さん。2005年4月から始まり、5月まで続き、2006年1月から再開した。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/45941
綾部工務店 綾部孝司のブログ

神奈川県横浜市の匠の会の高棟建設社長のブログ。2005年11月からスタート、ほぼ毎日書き込まれている。写真も多く読みやすい。
http://takamune.exblog.jp/
いまどきの工務店の社長さんのブログ
(カテゴリー)
全体、住まい、ブログ、旅行、グルメ、チルチンびと、神楽坂建築塾、小説


東京都八王子市の新井建設の社長ブログ。2005年10月からで3日に1回ほど書き込まれている。顧客向けのビジネスブログである。
http://kinoie.livedoor.biz/
木の家が大好きな工務店2代目の本音
小さな頃から父のような大工さんになりたかった。
『家づくりは一生をかけてのお付き合いだ』と父から学んだ。


東京都大田区のOMソーラー、匠の会メンバーである創建舎の中里社長のブログ。2004年9月からで、ほぼ毎日投稿されている。工務店社長ブログの草分け。写真も多く読者も多い。
http://nakazato.exblog.jp/
(カテゴリー)
中里のひとり言、全体、創建舎、匠の会、東京町家、他の建築、儀式、クラシックギター、猫、ひとり言、うまいもの屋、酒と食べ物、娘・家族、本・映画、遭遇、OM的なもの、悪質業者、運転免許騒動、社員研修、怖~いお話

工務店のブログ(2)

ソーラーサーキットの家つくりをやっている東京都東村山市の夢職人のブログ。2005年3月からでほぼ毎日書き込まれている。もっとも回数の多いカテゴリーは「・・・について」で、社会、政治などに関しての意見が書き込まれ、書き手の生き方のポリシーがよくわかる。

http://blog.drecom.jp/yumesyokunin/
夢職人 気持ちのいい家造りたい
「夢職人」という一風変わった社名を掲げ、 大手住宅メーカーと戦う小さな工務店の奮戦記
(カテゴリー)
きもちのいい家造り… (27) セミナー (4) お引渡し (7) 家づくりの道しるべ (23) きもちの会 (1) …について (54) 感動、感心、共感、 (22) 工事 (33) 日々 (32) 取引先・職人さん (4) 街で見かけたもの (1) 小さな旅 (3) FOOD (2) 種々のお知らせ (2) これでいいのか日本の家 (2) 昭和という時代 (4) 地震に備えて (8) 超高齢化社会を迎えて (9)

岐阜県岐阜市の鷲見工務店のブログ。2005年4月からで1週間に1回ほどの書き込み。きれいな写真が使われている。
http://sumi-koumuten.ameblo.jp/
岐阜を拠点に活動する工務店のブログ
日常生活や仕事のことなどを気の向くままに書いています。
(カテゴリー)
日常 ( 26 ) 、仕事 ( 21 )、建築 ( 1 )

NPO地球の会のメンバーである仙台市のカネソ曽根建業のブログ。2005年8月からで2日に1回ほど書き込まれている。
http://blog.soneken.co.jp/
仙台の住宅工務店、ソネケンホーム
健康住宅を提供している会社のスタッフが、現場からの状況をお知らせします。
(カテゴリー)
錦が丘展示場の工程 (7)、仕事 (48)、現場 (14)、会社のイベント (13)、暮らし (17)、生活 (16)、趣味 (3)、旅行 (3)、BOOK (3)

OMソーラー、匠の会メンバーの千葉市の佐久間工務店の社長ブログ。2005年1月からで、2日に1回程度の書き込み。毎回写真を2~3枚載せている気軽に読みやすいブログ。
http://sakumans1.exblog.jp/
一隅を照らす・・・倒木更新
(カテゴリー)
全体、日本の心、会社、リノベーション、日本刀、VOLVOトーナメント

神奈川県横須賀市の加藤工務店のブログ。2005年4月からで3日に1回ほど書き込まれている。
http://blog.goo.ne.jp/kato3392
工務店三代目のWeblog
工務店に携わる者の正直な気持ちを皆様に伝えたいと考え、日々の仕事や趣味のことなどを綴っています。
(カテゴリー)
ビジネス(104) 、プライベート(18) 、海水魚(4)

島根県斐川町の西工務店の専務のブログ。2005年10月からで1週間に1回程度の書き込み。工務店でのビジネスに関しての日記といったもので、工務店の顧客を意識したものではない。
http://e-nisi.blog.ocn.ne.jp/higesen/
ヒゲ専務の徒然日記
一級建築士、ヒゲ専務のチャレンジ物語
(カテゴリー)
日記・エッセイ・コラム 、社会・経済


滋賀県大津市のはんべ工務店のブログ。2005年9月からで2日に1回程度書かれている。工務店のスタッフ日記が多い。
http://blog.drecom.jp/hanbe/
はんべこうむてんのBlog。
滋賀・京都で“家族が楽しくふれあって暮らせる”自然素材の家をつくっています。
スタッフの日記から、イベントのお知らせ、家づくりについて、自然素材のこと・・・
いろんなこと自由に書いてます!
(カテゴリー)
スタッフ日記 (47) お知らせ (10) 家づくり (2) 現場にて (12) 住まいのあかり (4) 子育て (10) 我が家の庭づくり (6)

香川県高松市の田中工務店のブログ。10のビジネスブログを立ち上げている。2005年5月からで1週間に1回ほどの書き込み。
http://tanakakoumuten.jp/blog/
わくわく家づくり隊・隊長、えーじさん、トオルちゃん、K子の部屋、善ちゃん、軽トラ、赤ぐるま、ともちゃん、造田の暴れん坊、しーやん、うーーーちゃん

工務店のブログ(1)

googleで検索した工務店ブログを表示順に紹介することにする。
FPの家をやっている岐阜の長谷部建築のブログ。2005年1月から3日に1回ほどの書き込みで、施工中の住宅の現場報告が中心。
http://blog.livedoor.jp/gifu_haseken/
岐阜県のちっちゃな工務店ブログ
施工中の現場報告やイベント案内など情報発信します。
長谷部建築
(カテゴリー)
新築 (99)、リフォーム (16)、イベント (40)、プレゼント (1)、情報誌 (6)、お得な情報! (19)、建築材料 (11)、長谷部建築 (27)、現場でのひと時 (4)、平屋建て住宅 (17)、光と風が舞う家 (16)、測定 (4)、総合補償 (1)、こういう仕事もあります。 (3)、標準仕様 (2)、意匠 (2)、外溝工事 (1)、地域密着工務店の仕事 (4)、地域密着工務店の役割 (2)、プランニング (2)、その他 (22)


中央区勝どきにある則武工務店のブログ、社長には一度晴海の建築センターで会ったことがある。2004年8月から10日に1回ほどの書き込み、江戸前の工務店らしく仕事の内容はさまざま。
http://koumuten.livedoor.biz/
三代目工務店の施工日記
自然素材とバリアフリーを活かしリフォームから新築まで。則武工務店の施工事例や住宅に関するさまざま情報をお伝えします。株式会社則武工務店 東京都
(カテゴリー)
一式工事 (2)、解体工事 (7)、完成 (3)、防災 (12)、マンション (4)、防犯 (5)、耐震 (6)、セミナー・研修 (11)、生活 (5)、施工事例 (41)、悪徳リフォーム (3)、シックハウス (0)、環境 (3)、メンテナンス (5)、ご案内 (4)、アスベスト (6)、リフォームの心構え (1)、見学 (3)、木工事 (17)、屋根 (4)、塗装 (5)、その他 (27)、個人 (2)

愛媛県西条市の今井工務店のブログ。ユニキューブ賃貸住宅をやっているので、山口の安成工務店の知り合いの工務店のはず。2005年5月からで、4日に1回ほど。復活工事といったタイトルにあるように、コンサルを受けながら工務店がマーケティングに力を入れていく様子がわかる。
http://imaik.net.livedoor.biz/
今井ブログ 零細企業 今井工務店の復活工事日報!
ようこそ!今井ブログへ!愛媛県西条市の零細企業(建設)のブログ。厳しい業界情勢の中、翻弄されながらも建設業でこれからも食べていこうと決意。でも、このままでは本当にダメになる。第1の目標は会社の存続。建設で再び元気になり笑顔を取り戻すため、びびりまくり専務は逆転!復活!を狙います。
ユニキューブ 戸建賃貸 (28)、土地・建物 物件情報 (1)、逆転・復活日報 (21)、雑感日報 (19)、管理業務日報 (4)、報告書日報 (13)、会社案内日報 (5)、建築現場日報 (13)、土木現場日報 (19)、リフォーム・直し屋 勇三郎 (1)、いまいしゃちょうの木造住宅耐震診断相談室 (1)、ひめ西条 住まい(生活)の勉強ブラザーズ (1)

OMに対抗し、国産材の土佐杉を使った地熱利用住宅をやっている兵庫の池田住宅建設の設計部のブログ。2005年5月からで1週間に1回ほど。家づくり専門用語辞典は、顧客が関心のある用語を解説しており、メールマガジンとしても発行している。
http://www.ihb.co.jp/kotani/
木の家にこだわる工務店設計部の家づくりブログ小さな工務店設計部の家づくりお役立ちブログページです。
(カテゴリー)
住宅設計 、日記 、イベント、家づくり専門用語辞典、建築問題集


山梨県でMUJIの家をやっている市川工務店のブログ。社長、専務はじめ社員のほとんどがそれぞれのブログを書いている。たとえば元紀係長の日記は2005年3月からでMUJIの家の施工の様子がわかり、昨年9月に原稿を書くのに大いに参考になった。2日に1回ほど書き込まれている。
http://www.i-home.co.jp/minna.htm
市川社長のブログ、市川専務のブログ、常務のブログ、野口部長のブログ、元紀係長のブログ、美和のブログ、小山のブログ、飯野室長のブログ、佐野リーダーのブログ、初美主任のブログ


福島県いわき市の安部隆工務店のブログ。2005年10月からで最初の3ヶ月ほどはほぼ毎日の書き込みであったが、最近は3日に1回程度になってきている。
http://yamoriya.com/blog/
いわき・中岡町の工務店発! 屋守屋本舗ブログ
地元工務店はその町の住まいを創り、そして守り続けてきた。今改めて思う。本当の意味で住まいを守るということを… いわき 阿部隆工務店         
(内容)
当blogサイトはいわき市の小さな工務店がこんなお仕事をしてますよ!という紹介!また、『家を造ること!』そして、『家を守るということ!!』を管理者個人の意見でありますが、多くの人に知ってもらいたく始めました。家を建てたい人やリフォームを考えている人、住まいに関する疑問等にお役に立てることができたら嬉しく思います。


群馬県勢多郡東村の松島匠建のブログ。2005年5月からで10日に1回程度の書き込み。林業家兼工務店の様子がよくわかる。書き込み回数は少ないが、1回のボリュームはある。
http://kigocoro.blog14.fc2.com/
“地産地消の木の家づくり”群馬のちっちゃな工務店のブログ
設計から施工、そして新築からリフォームまで木を活かした家づくりの工務店です。しかし、一般の工務店と違うところは小さい頃から木と親しんできた林家の出身。そんな私どもが、本物の住まいを皆さんに発信します!
(カテゴリー)
起業の足跡 (3)、地場の木材 (3)、家づくりのコラム (4)、オンリーワン (2)、安心健康住宅 (5)、古民家・伝統構法 (1)、社会コラム (1)、お薦め健康素材 (3)、山や林業のお話 (1)、エコロジー (1)、お知らせ (2)

「ブラザー社員のブログ」の原点と基本コンセプト

「ブラザー社員のブログ」に公開までの経緯が紹介されている。書き手の顔が見える形で発信し、顧客との双方向コミュニケーションを図るといった基本コンセプトが示されている。

*公開までの経緯:Brotherhoodの原点*
■一人の社員の想いから生まれた『Brotherhood』
●企業文化”At your side”の追求
●インターネットの研究
●環境変化、企業への不信感の増大
         ↓
●アメリカではブログを使って、会社に人間味を持たせている
●『我々もプログを使い「At your side」に一歩でも近づけるのではないか?』
         ↓
ブログを使ったお客さまとの双方向コミュニケーション
●『誠実な会社であり続ける+ちょっとはお客様に開かれた会社があってもいいんじゃないの?』
●自分達の考え方を少しずつオープンにしていくとともに、『もっとお客様に安心していただける会社になりたい』

*公開までの経緯:Brotherhoodの原点*
■『Brotherhood』ブログの基本コンセプト
●”At your side”な想いを『顔の見える形』で発信
 社員が”At your side”に根ざした日々の活動の中で抱いている想い、
 情熱、意図、悔み、疑問などを『顔の見える形』で発信していく。
●Openな双方向コミュニケーション
 トラックバック等等を利用し、顧客との双方向コミュニケーションを図る。

*公開までの経緯:スタイルデザイン*
■『Brotherhood』スタイルデザインのこだわり
●コンセプト「人間味あふれるブログ」
  ●暖かさ:オレンジ
  ●手作り:似顔絵、写真、挿絵
http://pub.brother.com/pub/com/blog/Brotherhood.pdf

ビジネスブログ

マーケティングの一環としてブログを活用している企業が多い。ブログはWebと違って送り手の顔が見え、記事の追加や更新が容易で、読者とのコミュニケーションが取りやすいことが特徴となっている。企業からの一方的なコミュニケーションではなく、コメントやトラックバックにより読者側から簡単に投稿できるなど、双方向のコミュニケーションが可能である。
企業ブログとしては、日産の「TIIDA Blog」が大きな話題となった。開発担当者や販売担当者の生々しい記事に対して、Webに比べユーザーは親近感を持つことができ、コメントやトラックバックで場合によっては、かなりネガティブな書き込みもなされるが、それに対して、企業側かの考え方がコメントで加えられることによって、ユーザーとの距離も一気に縮まってゆく。
日産のTIIDA BLOG
http://blog.nissan.co.jp/TIIDA/cat7/index.html
(カテゴリー)
インタビュー (6)
インフォメーション (44)
コメント・トラックバック企画 (13)
ドライブ (30)
プロダクト (32)
ユーザーボイス (12)
レポート (16)
開発者インタビュー (10)
画像

日産TIIDAは、アンケートを主体にしたもうひとつのブログも運営している。たとえばアームレストが現在所有の車についているか、どうかといたアンケート結果をもとに、他の車にはついていることが少ないTIIDAのアームレストへの関心を高めさせてくれる。
日産のTIIDA BLOG Type Hatena
http://d.hatena.ne.jp/tiida/
画像

ブラザー社員のブログ「brotherhood」は、アメリカではブログを使って会社に人間味を持たせているといった一人の社員の思いから生まれた。書き手の似顔絵は自社のラベルライターのソフトを使ってデザイナーが作ったものである。
ブラザー社員のブログ
http://d.hatena.ne.jp/brotherblog/
(カテゴリー)
主な目次
研究
動画
開発
想い
商品
海外
購買
品質保証
営業
サービス
その他

婦人公論のブログは、これまでの月刊誌の「編集後記」と「愛読者はがき」をネットを使って実現している。ビジネスブログへのコメントは、有名なだけにSPAMも多い。そのため利用規約を載せており、これはビジネスブログを始める上で大いに参考になる。
婦人公論 The 90th anniversary blog
http://d.hatena.ne.jp/fujinkoron/
(カテゴリー)
婦人公論プロフィール
本誌紹介
okadaのつぶやき
hamaのつぶやき
原稿募集
コンテンツマップ
利用規約

Webとブログ

出版物に例えれば「Webは本」で、「ブログは雑誌」といったことになる。本は表紙があって目次があって、章立てがあって、体系的なもの紹介するのに向いている。Webも同様に、全体の体系をストーリーを作ってコントロールできる。
いっぽう雑誌は、いつも最新の記事が読まれ、よほどの人でないと読み捨てられしまう。ブログもそうした読まれ方であるが、雑誌と違って、過去の記事をすぐさま取り出すことができ、またテーマ別(多くのブログではカテゴリーと呼ばれている)に過去の記事まで含め表示してくれる。
またWebは、新たなURLを取るのに費用がかるし、Webサーバーを借りる費用も必要となる。これに対してブログは基本的には無料である。URLも専用のものを得ることができる。Webは工務店全体の紹介、ブログはプロジェクトベースで、新事業、新コンセプトを訴えるといった使いわけができる。
さらにブログは比較的短い周期で更新されるので、検索エンジンでヒットされる率が、Webより高くなっている。
またブログは、徐々に内容の深いものにしてゆくことができるが、Webは公開する際にある程度完成させたものにしないと、せっかく閲覧したのに内容がないと逆に悪い印象を与えてしまう。

プル型とプッシュ型

E コマースの広告方法は、プル型とかプッシュ型とかいう呼び方をします。プル型とはバナー広告のように、消費者がクリックすることで始めて来店に繋がるという方式。プッシュ型とは、メールマガジンのように直接、消費者のメールボックスなどに情報を届ける方式です。
実店舗では、雑誌広告などがプル型、チラシ、DMなどがプッシュ型です。プル型の場合、集客がある程度、媒体まかせ、消費者まかせとなるのに対して、プッシュ型ではショップがある程度集客数を能動的にコントロールできるという特徴があります。
プル型は中長期的なブランディングに効果的で、プッシュ型は短期的な売上作りに有効です。
http://www.genesis-ec.com/hanjou/nakajima/nakajima_014.html

工務店のWebページのアクセス数は、おそらく1日多くて100程度である。しかもそのほとんどが検索エンジンを通じて入ってくるもので、読まれるページも平均すると4ページといったところである。千三つ屋(せんみつや)といった慣用語があるが、これは不動産業などまとまる話が千件に三件といった程度である職業を指しているが、まさにWebを見て中身を読んでくれる人は、千三つといったところである。
またブログもアクセス数は同じ程度であるが、こちらは日々更新される期待があるので、Webと違って定期購読者が多い。ブログもWebと同様にプル型であるが、お気に入りに登録され、定期購読者となると効果はプッシュ型に近くなる。
いっぽうメールマガジンは、こちらから送り込むプッシュ型で、読んでくれる人も10~30%と、千三つとは一桁違う。しかしメールマガジンの読者はWebやブログで開拓しなければならない。1年間かけて1000人のメールマガジンの読者を開拓しようとすると、千三つでは年間120人程度なので、Webによほどいい仕掛けをしなければ難しい。
工務店の場合、Webで年間200人、ブログで年間200人程度のメールマガジン読者を開拓できればといった目標がいいのではないだろうか。

メールマガジンとDMマガジンとの違い

工務店の中には、DMマガジンを発行しているところもあるが、これは主として既存顧客に対してのものである。印刷費、郵送料などから2ヶ月に1回、3ヶ月に1回といったところが多い。
これに対してメールマガジンは見込み客に対して配信されるものである。DMマガジンとなると、住所、氏名を聞かなければならないが、メールマガジンは場合によっては、メールアドレスだけでもよい。住所、氏名まで書かなければならないと、購読申し込みはかなり少なくなってしまう。こうした点でメールマガジンの方が、見込み客に対しては有利であると言える。
しかし工務店の場合、営業エリアも限定されているので、住所も知りたいところである。そのため必須ではないが、可能ならば記入していただけるようしているところが多い。
阿部建設メールマガジン会員として登録いただきました個人情報(氏名・住所・メールアドレス・性別など)は、個々人の登録内容に基づき最適な情報をお届けするためであり、登録いただいた方が本当に本人であるかを確認するための情報でもあります。
当然のことながら、厳密なセキュリティーのもと個人情報が漏洩することが無いよう管理するものであり、弊社および機密保持契約を結んだ協力企業以外に個人情報を開示することはいたしません。
お名前※ 
お名前よみがな※ 
性別 男性 女性
郵便番号
ご住所
お電話番号
メールアドレス※ 
※印は必須項目です。
http://www.abe-kk.co.jp/info_mailmaga.html

またメールマガジンは、Webでの詳細な情報ページとのリンクが可能なので、それぞれの読者の関心に合わせての情報提供ができる。また質問がある場合も、E-mailで気軽に送ることができる。さらにメールマガジンでの現場見学会やセミナーなどの案内も、E-mailで申し込みができる。
いずれにしても印刷媒体によるDMマガジンに比べ、メールマガジンは極めて安い費用で配信できるといったことが、最大のメリットであると言える。もちろん手間はかけないと誰も読んでくれないが。

読まれないメールマガジンを反面教師に

どのようにすると読まれるメールマガジンとなるかを考えるにあたり通常はビジネスモデルの成功事例からその要因となる共通項を洗い出すが、ここでは逆に失敗事例からそれを検証してみたい。読まれないメールマガジンの共通要素には次のようなものが挙げられる。
1) タイトルから内容が分りづらい
2) 商品紹介や説明ばかりの内容
3) 文字量が多い
4) 主催者や編集者のキャラクターが前面に出すぎている
5) メールの解除や問合せ先が不明確
6) 不定期な配信
7) 装飾記号の多用
8) リンクが多い
あなた、もしくはあなたの会社がメールマガジンを発行しているならばこれらのポイントに思い当たる節はないだろうか。 そこで、まず読者を満足させるものにしていくためには、列挙されたポイントの逆のことを反映してみてはどうだろう。 上記ポイントはあくまでも、読まれるメールマガジンのベースを作るための改善ポイントであり、問題はここからである。
http://report.tokyodoors.co.jp/vol5.html

ここに挙げられた8つの要素は、読む側としては確かに読みたくないメールマガジンである。メールにはTEXT形式とHTML形式とがあり、HTML形式で送れば、写真も使え通常のWebと全く同様なレイアウトが可能である。分かりやすさや、文字量を少なくといった点ではHTML形式を使えば、作成に多少の時間はかかるが印刷物と同じようなメールマガジンの発行も可能である。
また定期的に送られてくると、習慣的に読むといった読者が多くなる。なにしろ送られてきても、読まれずに削除される可能性が高いのだから、登録されている読者数が多いからといって安心できない。

顧客から読まれるメールマガジンの作成方法

Webを探していると、顧客から読まれるメールマガジンの作成方法が載っている。その中でメールマガジンから売上が伸びたケースを分析し標準化した法則をまとめたもの紹介することにする。
1. たしかな情報を提供すること(Be Accurate)
2.ポイントを明確にすること(Be Brief)
3.文章内容をすっきりすること(Be Clear)
4.真実(Be Genuine)
5.分かりやすい言葉を使うこと。(Speak Their Language)
6.顧客の状況を前もって考えること。(Put Yourself Their Shoes)
7.顧客がわかっているのはわずかにすぎない(Watch Out for a Knowledge Gap)
8.広告のにおいがしないこと(Write business e-mails as letters, not as ads)
9.メッセージ作成に時間を投資すること。(Take your time)
10.署名を確認すること(Check your signature block)
11.いつメールが送るのが良いのか事前に把握しておくこと(Carefully choose when you actually send the mail)
12.メッセージ中のリンクを確認すること。(Make sure links within your e-mail display and work properly)
13.ファイル添付はやめること(Be wary about sending attachments)
14.配信する前にテストすること(Test)
15.他のメールをベンチマーキングすること。(Don't look like everyone else)

http://www.pro-s.co.jp/message/message4.html
この法則を、工務店の場合について考えてみることにする。「ポイントを明確にすること」に関しては、顧客の興味をいかに引きつけるかが重要である。そのために顧客に何を訴えるべきか明確にする必要がある。はじめてメールマガジンを受け取った人と、何度も受け取っている人とで、メールマガジンの内容を変えるといった方法も考えられる。
しかし耐震偽装やアスベストなどの多くの人が関心のある話題を、タイムリーに伝えてゆく必要があるので、ベーシックな部分と、トピックスな部分とを組み合わせ発行するといった方法がよいのではないだろうか。
「分かりやすい言葉を使う」は、専門用語はできるだけ使わないようにし、必要な場合には用語の解説を加えるようにする。
「顧客の状況を前もって考えること」は、わざわざ読んでもらっているといった気持ちで、どうすればその時間を取ってもらえるか、顧客の状況を考えながら作成するということである。
「広告のにおいがしないこと」は、チラシではなくマガジンなのだから、役立つ情報を楽しく読めるようにしたいものである。
「いつメールが送るのが良いのか」は、何曜日の何時頃に送ったら一番読んでいただけるかでということで、やはり週末に送って休日にゆっくりといった読まれ方を考えるのがいいのではないだろうか。また2週間に1回とか月に1回とか定期的に送るのも、読まれる可能性を高めてくれるはずだ。
「署名を確認する」は、工務店の名前や、さらに現場見学会の申し込みならば、ワンクリックでメールが送れるなど、リンクを付けておくことも大切である。

メールマガジンで8000万円前後の住宅が売れた

「最近、ホームページ(ウェブサイト)やメルマガを通じて立て続けに2軒、8千万円前後の一戸建住宅が売れたそうです。モノがモノだけに、さすがに「購入」ボタンをクリックして即、売買成立!ってわけではないのですが、とのことで、なぜそんな高いものが売れたのかというポイントを書いています。で、その購買までのプロセスですが、お客様は、ホームページやメルマガを通じてその建築会社のことを知りメルマガを読んでその会社のファンになりモデルルームを訪問して話を聞きメルマガや個別メールで良い関係を継続し(気に入りそうな物件をご案内したら)「待ってました!」とばかりに即、購入手続きに入ったとのこと。だそうです。
ちなみに、別に高額商品に限らず、いきなりやってきて即購入というのはなかなか難しいです。その際に、これまでもお話ししてきているように、情報の質や量だったり、場合によっては、無料相談や資料の送付、メルマガ等での見込み客へのフォローが重要になります。他にもコスト的なことなども書かれていますが、ちなみに上記の会社のトップページのページビューは、一日平均30。メルマガ発行部数は約1千部。たったこれだけでも、素晴らしい結果が出ているんですよ!とのことで、広告関連の記事で何度も書いていますが、単にキャンペーンや懸賞でやみくもに集客すればいいというワケではない、ということだと思います。もちろん多いに越したことはありませんし、売り上げを拡大するには増やすことも必要な方法の一つです。」

http://hukka.sub.jp/course/newsclip/archives/doc/000704.php
この記事で重要な指摘は、ホームページを通じてメールマガジンの読者を集め、実需につなげたということである。しかもやみくもに集めた読者(顧客)ではなく、ホームページの内容に共感した読者へのメールマガジンであることもポイントである。
しかし毎回読んでくれるようなメールマガジンを作成できるかはかなり難しい。月に20本程度のメールマガジンを受け取っているが、多くはスクロールせずながめる程度で、Windowsのセキュリティー情報に関してのメールマガジンと妙高高原の「菩提樹」の住職のメールマガジン以外はほとんど読んでいない。
調査によるとメールマガジンに登録している人は、平均すると15媒体程度登録して、そのうち10~30%ほどのメールマガジンが読まれているという。男性よりは女性、さらに年齢が高くなるほど読まれる率も高くなるようである。
それにしてもメールマガジンを申し込みたくなるようなホームページと、毎回読みたくなるメールマガジンの制作の秘訣とはどんなものなのだろうか。

工務店の社長ブログ

工務店の社長に日々の仕事や家づくりへの思いをつづるブログを提案する人も少なくない。
「もし、ある零細工務店の社長が家作りについての仕事ぶりや、家作りへの想いを一年間WEB日記に記していたらどうでしょうか? それを毎日読んでいたら、自分が家を建てるときに大手の工務店ではなく、その日記を発信している社長を信頼して発注する可能性は結構あるのではないでしょうか?
しかし、一年間定期的に仕事への想いを発信するのは本当に仕事に対して理念を持っている人でないと出来ません。だからこそ、そういう人は信頼されるのです。」
http://www.marujimu.biz/c-it.htm

「大工さんが木造住宅作っているよ。」http://saftycape.exblog.jp/
など、実際大工さんが日々の仕事に関してのブログも多くなってきている。またコメントなど見ていると熱心な読者も多いこともわかるし内容も面白い。確かに工務店への信頼は高まると思うが、はたして受注に結びつくかどうかは疑問である。
というのも、そこに頼めばどんな住宅ができあがるか、見えてこないからである。しかしできあがった写真を載せたところで、伝わってこない。「材料」+「仕事」=「できあがったもの」といった流れが必要である。そのためにはプロジェクト(物件)ごとに、ブログを作るとか、ブログの中のカテゴリー分けをプロジェクト(物件)ごとに行なっておく必要がある。

インターネットで工務店は集客できるのか

ホームページを充実させたり、ブログを書いたりしている工務店が増えている。行列のできる工務店になるためのホームページ作成ビジネスも花盛りで、450万円の見積もりに依頼する業者も少なくないという。
それにしても高いが、この450万円というのは工務店にとっては、全くその気にならない金額ではないようだ。アキュラシステムのノウハウも450万円であったし、アイフルホームの加盟金も450万円である。
450万円ということで、ビデオをふんだんに使ったホームページになっている。しかしどう見ても2年も経てば古くなってしまう内容、むしろ同等の品質を維持するためにメンテナンスして行くのが大変である。
ほんとうにインターネットで工務店は集客できるのか、ネットを検索しながら関連記事を集め検討してゆくことにする。

工務店らしい小屋キット

小屋梁、小屋束などの木組を現しにした古民家のような小屋は、男の隠れ家としてぴったりである。また仕口、継手などに工務店ならではの技を見せることができる。いわばミニチュアの古民家であるので、たとえ一本の部材でできる長さであっても、継手を設けて栓を打つなどすれば本格的な味わいが出る。
小屋組を見せるためにも、幅80cm程度の小さなロフトをつけると、コンパクトな空間でも立体的に使える。ロフトに上がる梯子も、農家の納屋で使うような、いかにも大工さんが作ったようなデザインする。
壁は乾式だけでなく湿式も可能である。50年前までは田舎では家を作る時、施主自ら木舞下地の木舞竹を掻縄で編んでいくといったのが当たり前だった。そんなには難しくないが手間がかかる仕事である。セルフビルドならばどんなに手間がかかってもよい。
外壁は全て大壁にしすべて塗り壁にして、土蔵のようにするのもよい。荒木田土も袋に入れたものをキットに付ければよい。すさ藁も切ったものをセットにする。コンバインで稲刈りをするので、藁を探してくるのも難しい。
屋根は、外壁の丸みを付けた角に合わせて、もっこりさせるには、アスファルトシングル葺きならば、かなり自由な曲面を素人でも付けることができる。
もう一つの工務店らしい小屋キットとしては、板倉がある。登呂遺跡、伊勢神宮など倉といえば板倉の方が歴史がある。板倉は乾式工法であるので、キットになりやすい。溝を入れた柱の間に壁板を差し込んでゆくことによって小屋が完成する。開口部も枠付にして枠ごと柱の間に嵌めるようにする。
板倉の壁材料は、45mm程度の間伐材の杉板がいいが、乾燥材が手に入りにくい。38mmの2×6のSPF材ならば、入手しやすい。また壁板を耐力壁とするためには、土台、柱、桁を緊結させる必要があるが、金物など使わず、込み栓や割り楔締めでいきたい。
さらに木造の骨組をダイレクトに見せるには、壁や屋根を半透明にするのがよい。住宅ならば外から見えると都合が悪いが、小屋ならば問題がない。ポリカーボネート中空複層パネルを使いたいところであるが、㎡あたり5000円程度とガラスよりやや高い。
のポリカーボネートの波板ならば幅60cm、長さ242cmで1800円程度である。波板は複層パネルやガラスに比べ軸組の間に入れるとなると納め方は難しい。しかしポリカーボネートの波板で木造の骨組を小屋組みまで含めラッピングするといったデザインにすれば、結構さまになりそうである。
(岩下繁昭)

実物モデルをどう建てるか

ネットを通じて売るにしても、実物モデルの写真がないとリアリティーがない。OMソーラーが、S-kitとして新聞広告を通じて販売したセルフビルドキットがまったく売れなかったのも、実物モデルの写真がなく建築家の書いたスケッチのみであったというのも大きな要因となっている。スケッチではほんとうにできるかどうか不安である。
インスタントラーメンでもおいしそうな「お召し上がり方参考写真」が載っている。もちろん無印良品など透明なパックに入れられ、おいしそうな写真がないものもあるが、これはインスタントラーメンが一般的な商品だからできることである。
とは言っても工務店にとって、実物モデルを建設をするのは、負担が大きい。できるならば特別な費用をかけず、顧客を探しその予算で実物を建て、実物モデルの写真にしたいところである。
しかし工務店が直接本格的な小屋を作ると、建物になってしまう。例え10㎡以下であっても母屋があると確認申請が必要であるし、固定資産税の対象になってくる。したがってはでな宣伝などは難しい。インフォーマルな口コミでの宣伝が必要となってくる。しかも実物モデルの施工となると、完全なセルフビルドでなく工務店のスタッフの協力も必要で、そのためそう遠方の顧客を相手にするわけにはいかない。
セルフビルドで小屋を作りたい顧客を探すには、キットを買ってくれる顧客ではなく、まずはセルフビルドに関心をもっている顧客を集めるようにすべきである。工務店でセルフビルドでの小屋づくり講習会を開催する。問題はそのための告知の方法である。
セルフビルドを志向する人が集まるのはホームセンターで、ここに来る顧客を捉まえるのが手っ取り早い。しかしそのためにはホームセンターとの提携が必要である。ホームセンターでもセルフビルドの小屋キットを販売しているが、パネル式の小さな物置か、ログハウスのキットである。工務店の作る小屋キットは、こうしたものとは違うので、タイアップも難しくはない。しかもホームセンターで入手できる材料だけで、作ることができるとなると、ホームセンターにとってもメリットがある。
ホームセンターで、小屋作り教室の受講生を集め、土日を使って、6日程度で部材の加工から組み立てまでを行うようにする。部材の加工は工務店の加工場で行えばよい。組み立ては受講生の自宅で行う。材料は実際に小屋作りを行う受講生がホームセンターで購入するようにする。
小屋作り教室で教えることによって、素人にとって小屋作りのどこが難しいか知ることができ、作りやすいキットに仕上げることができる。そのためには同じ小屋を2棟は作る必要がある。2棟目では製作過程の写真などを撮れば、組み立てガイドブックも作りやすくなる。
(岩下繁昭)

セルフビルド・キットの材料費

日曜大工で家具を作ろうとして、材料をホームセンターに買いにゆき、ついでに家具コーナーを覘いてみると、作ろうとしている家具が、材料費の半額以下で売られているといった経験を持っている人も多いはず。
ほとんどがMDFを心材にした中国製の家具で、集成材やシナ合板を使って作ろうとすると材料費の方が高くなる。市販されている小屋のセルフビルド・キットの多くは、北米や北欧製である。イギリスのホームセンターではロシア製のものも売られていたので、いずれロシア、中国からも入ってくるに違いない。
そこで小屋のセルフビルド・キット、価格的に市販されているものと競争できるのか、材料費を検討してみることにする。国産材の杉、赤松なども使えるが、乾燥させないといけないので、まずはSPF材を使うことにする。
SPFの270cmの1×4材と2×4材、4×4材と構造用合板を使って、間口240cm、奥行240cm、軒高240cm、3寸勾配屋根、ドアと窓が2ヶ所に付いた小屋の材料費を見積ることにする。
壁の柱材、枠材は、2×4材36本、構造用合板が15枚必要である。床は土台、大引きは、4×4材で5本、根太が2×4材5本、構造用合板が4枚となる。屋根は、棟木が4×4材で1本、たる木が14本、構造用合板が5枚が必要となる。
これらをまとめると、4×4材が6本、2×4材が55本、構造用合板が24枚となる。これら躯体と下地の材料費は、5万6000円ほどになる。
さらにドアおよび窓もSPF材を加工して、工務店にある木工機械だけで作るものとすると、180cmの2×4材が9本、1×4材が10本必要となる。さらに建具の枠材として、180cmの2×6材が7本で、材料費は、7000円ほどになる。ガラス代は3mmの透明で4200円といったところ。
外壁は、SPFの270cmの1×4材を張り、112枚で、床も同じものにして25枚、合わせて137枚で材料費は、3万4500円ほどになる。
また屋根はアスファルトシングルで葺くとして、アスファルトルーフィングを含め、材料費は1万2000円ほどになる。
さらに内部壁の仕上げは、シナ合板4mmの目透かし張りも、SPFの1×4材張りも2万8000円ほどになる。
建具金物などを含めても、材料費は16万円ほどで作ることができる。同等の市販品は35万円ほどであるので、工務店によるセルフビルド小屋キットのビジネス、十分可能性があると言える。
(岩下繁昭)